生ゴミ処理機

マジックバイオくん 〜バイオ式生ゴミ処理機〜

マジックバイオくんは、日々排出される生ゴミを自然界に生息していた微生物の力をかりて、環境に負担をかけることなく処理をしていきます。 定められた投入量や使用方法を守って使用することで微生物を活性化させ、排出される生ゴミをスムーズに発行分解させます。

マジックバイオくん 〜バイオ式生ゴミ処理機〜
  1. 病院・スーパーマーケットから排出された生ゴミ。
  2. 生ゴミを投入後
    運転ボタンを”ON”
  3. この段階では繊維質のものはまだ目に見える状態で残っています。
  4. 投入した殆どのものは目で確認できないくらいの大きさになりました。
    撹拌槽内の温度が上昇し少しずづ蒸気が出ているのが確認できます。
  5. これらはバイオ菌による発酵分解が活発に行われ、生ゴミに含まれる水分もどんどん蒸発し、炭酸ガスとともに大気中に出ていきます。
■処理プロセス
投入された生ゴミは迅速に処理され、24時間内に外形の粉砕から成分の発酵分解へと進みますので、毎日の生ゴミ処理が可能です。
処理プロセス
■処理できるもの
人が食べられるものはほとんど投入可能です。
パン、ご飯、麺類、野菜類、果物の芯・皮・殻、肉類、魚類、魚・鶏の骨、お菓子類、卵の殻など
■処理できないもの
プラスチック類・ゴム類・ポリ袋(ごみ袋など)、金属類・ガラス類・陶器類、貝殻類、割りばし、つまようじ、竹串、紙類・繊維類・ティーバッグ、ガム、牛・豚の大きな骨、たけのこの皮・たまねぎの皮・とうもろこしの皮、花・落葉
■投入してはいけないもの
乾燥剤、熱湯、ガソリン・灯油・ベンジン・シンナーなどの揮発油類、液体の流し込み・水分・油分、化粧品、タバコの吸い殻、医薬品、化学製品・薬品(洗剤など)、香辛料・大量の塩、大量のご飯・パン類(投入量の50%を超える量)
■このような事業所に設置されています
・スーパーマーケット ・コンビニエンスストア ・ホテル ・レストラン ・学校給食センター ・食品加工工場 ・病院など
スーパーマーケット・コンビニエンスストア・ホテル・レストラン・学校給食センター・食品加工工場・病院など

Q&A

発酵分解できる生ゴミの種類にはどんなものがありますか?
残飯、野菜、魚介類などの生活上排出される生ゴミはすべて分解されます。ただし、骨などの無機質は細かく破砕粉砕されて見えなくはなりますが、処理槽内に蓄積されていきます。
生ゴミを発酵分解するというのはどういう意味ですか? 生ゴミで処理機の中がいっぱいになることはありませんか?
発酵分解とは、有機物(生ゴミの主な成分)が発酵作用をもつバクテリアにより分解され水と炭酸ガスに変化することです。これは、バクテリアが有機物からカロリーと養分を得て、水と炭酸ガスを放出する生命活動を利用しているものです。ただし、無機質(骨など)は発酵分解されません。撹拌によって細かく粉砕されていますので、形は見えなくなります。この処理機からの残渣の取り出しは数ヶ月に1度の頻度です。